2021年2月5日金曜日

ブログ更新(2/5)共通テストの傾向と対策〜数学IA分析編〜

こんにちは、吉祥寺駅からすぐ、大学受験予備校の

河合塾マナビス吉祥寺校です!!

 

共通テストの傾向と対策〜数学IA

 

河合塾マナビスによる、20211月に実施された共通テストの分析です。

 

本日は数学IAの分析編!

 

分析

n  試行調査のとおり、解答時間がセンターと比べて10分長い70分となった。

n  試行調査のとおり、会話を交えた問題や日常生活と絡めた問題が出題された。

n  問題文が長く読むのに時間がかかる。センターと比べ解答時間が長くなったことを

考慮しても制限時間は厳しかったと思われる。

n  誘導のない問題もあり、思考力を問われる設問が多かった。

 

特徴

n  第1問 [2]、第4問
一見新傾向に見えないが解法を考えるのが難しい問題。第1問[2]は角や辺の長さが定められていない

図形を扱う問題、第4問は円周上を動く石の動きについて、1次不定方程式を利用して考える問題だった。

n  第2問 [1][]
[1]100m走を題材とした問題で、数式を立てて100m走のタイムが最小となるときの1歩あたりの

進む距離(ストライド)、1秒あたりの歩数(ピッチ)を求める。本質的には二次関数の問題だが、

文章を読むのに時間がかかったり、与えられた条件を何度も行き来して読んだりすることで集中力を

奪われた受験生も多かったと思われる。
[2]は都道府県別の就業者数割合のデータに関する問題。箱ひげ図、ヒストグラム、散布図の基本的な

知識が身についていれば解答できるが、データを読み取るのに時間がかかる問題だった。

n  第5問
角の二等分線、方べきの定理、内接円などに関する知識を問う問題であったが、円が3つも出現し、

正確に図を描くのが難しかった。

 

 

【お電話でのお問い合わせ】

0422760161

お待ちしております。<河合塾マナビス吉祥寺校へのアクセス>

JR中央線吉祥寺駅公園口から徒歩2

・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩2

・小田急バス吉祥寺駅のりば2よりすぐ