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共通テストの傾向と対策〜国語分析編
河合塾マナビスによる、2021年1月に実施された共通テストの分析です。
本日は国語分析編!
全体分析
n 現代文・古文・漢文それぞれに、複数のテクストを読んで解答する問題が出題された。
多角的な視点を持って解答することが求められている。
n 現代文・古文・漢文それぞれに新傾向の問いがいくつか設定された。ただし形式的に
解きにくいものはなく、テクストの内容を理解していればそれほど悩まずに解答できる。
<現代文分析>
n 試行調査で話題となっていた「実用的文章」からの出題はなかった。
n 文章の難易度はセンター試験と同程度。比較的読みやすい内容だった。
<古文分析>
n 受験生の苦手な和歌が文中に登場し、しかも最後の設問でその説明が問われている。
この点は難易度が高いといえる。
<漢文分析>
n センター試験ではあまり見なかった漢詩の出題。また、問題文が2つ出題されるなど
形式に新しさがあった。しかしながら、問の内容としてはセンター試験と大きく
変わることはなく、形式の変化に惑わされなければ難易度は平年と同様であると思われる。
特徴
<現代文>
n 第1問問5 授業のまとめノートを見て答える問題、第2問問6 テクストの批評を
読んで答える問題は新傾向の出題。ただ難しくはなく、しっかり読み進めていれば解答できる。
<古文>
n 問5は和歌の説明問題。本文の和歌のほかに、ほかの文献からの和歌も出題され、
両方を照らし合わせたうえで説明として正しいものを選ぶ形式だった。特に、【文章】の最終文が
問題の答えの根拠になっており、このような部分を見落とさないことが重要。
<漢文>
n 問3は一見押韻の問題に見えるが、それだけでは絞り切れず、【問題文�】を読み解かなければ解けず、複数の文の読解を組み合わせたうえで解答することが求められている。
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