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共通テストの傾向と対策〜日本史分析編〜
河合塾マナビスによる、2021年1月に実施された共通テストの分析です。
本日は日本史分析編!
分析
n 試行調査の通り、資史料を用いた問題が多用された。
n 問題は「資料を読めば解答できる問題」と「資料と知識と紐づけて解答する問題」に
大別され、全体を通してバランスよく出題されている。センター試験でも
「読めばわかる」問題は出題されていたが、その分量が増えた印象。
n 単なる知識だけではなく、問題文や与えられた資史料を読み、必要な情報が何かを
その場で判断する冷静な思考力・判断力が求められた。
n 各時代の「横(諸外国)とのつながり」を問う問題も出題された。
特徴
n 第2問 問1(世界史の知識が必要な問題)
「日本における文字使用の歴史」をテーマに、1世紀、3世紀、5世紀の
中国諸王朝の領域を示した地図を古いものから年代順に並べ替える問題。
一般常識のレベルだが中国史についての理解が必要となり、日本と外国との
横のつながりが意識されている。また、地図を並べ替える出題形式は新傾向。
n 第4問 問1(資料と知識を紐づけて解く問題)
江戸城本丸御殿の模式図と殿席の説明を手がかりに、知識も交えて正誤を
判断することが求められており、「知識」と「思考力・判断力」が必要な問題になっている。
問題文に書かれた2名の家柄を判断し、江戸城本丸御殿の図と〈殿席の説明〉とを
照らし合わせて正解を導く必要があった。落ち着いて解けば難しくないが、
試験中に焦ってしまうと大幅に時間を割いてしまうように思われる。
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